新聞折込広告基準

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日本新聞協会に加盟する新聞社とその販売店は折り込み広告の社会的影響を考慮して『新聞折り込み広告基準』を設けております。弊社では、次のような折り込み広告は取り扱わないことにしていますのでご注意下さい。(この基準は会員新聞社と販売店の折り込み広告における判断を拘束したり、法的規制力をもつものではなく、倫理水準を自主的に向上させるための基準です。)

  1. 責任の所在および内容が不明確なもの
    ( 1 )広告主の所在地、事業者名または責任者名が記載されていないもの
    ( 2 )広告主の意図する内容が不明確なもの
  2. 虚偽または誤認されるおそれのあるもの
    虚偽誇大な表現により読者に不利益を与えるもの
  3. せん情的な広告
    せん情的な文言や写真、図案等を使用し、青少年に有害と見られるもの
  4. 抽選券を刷り込んだもの
    抽選券を刷り込んだものは「新聞業における景品類の提供に関する事項の制限」によって禁止されている
  5. クーポン付き折込広告
    割引券や見本等請求券を掲載したクーポン付き折込広告については、「新聞のクーポン付き広告に関する規制」、「同運営規則」に反するものは、禁止されている
  6. 宅地分譲広告についての注意事項
    ( 1 )広告主の所在地、事業所名または責任者名や都道府県知事の登録番号等記載のないもの
    ( 2 )分譲地の地番(行政呼称)、地目、建ぺい率について記載のないもの
    ( 3 )利用交通機関、最寄り駅、分譲地から最寄り駅までの距離、時間について正確な記載のないもの
    その他の不動産広告については必要な記載事項が欠けているものは受け付けるべきではない
  7. 求人広告
    人の募集の広告については、広告文中に募集者の従事する職種および求人者の住所氏名等必要な表示事項が明示されていないものは受け付けるべきではない
  8. 中傷誹謗(ひぼう)広告
    広告文中において名誉毀損、プライバシーの侵害、信用毀損、業務妨害となるおそれがある表現のものは受け付けるべきではない
  9. 公職選挙候補者の事前公告
    公職選挙候補者が選挙期間中に行う文書活動は、公職選挙法によって定められたものに限られている
  10. 医療関係の広告
    医療関係の広告については、医療法、薬事法等の関係法規によってその技能、治療方法、経歴、学位、および適応症に関する事項を広告することは禁止されている
  11. 不当懸賞広告
    一般商品の懸賞については、賞品や景品の最高額は「不当景品類および不当表示防止法」によって制限されているので、注意しなければならない
  12. その他の注意事項
    1 ~ 11 以外の事項でも、次に該当する折り込み広告の取り扱いについては注意しなければならない
    ( 1 )医療品等を否定する内容や迷信に類する非科学的なもの
    ( 2 )政治問題について極端な主義主張を述べたもの
    尚、判断の難しいものは、新聞社本社ならびに新聞社管轄広告代理店と協議の上、受け付けの可否を決定する